博士進学するか就職するか迷っています。指導教員と仲が良く研究をしたいですが私自身、実家にもお金がありません。進学しても給料が少なくやっていけるか心配です。博士課程のメリットデメリットは何ですか?

メリットはやりたい研究ができることです。また、博士号を取得すれば、日本ではあまり優遇されるとは言えないものの、それでも所持者として敬意を払ってもらえることもあるし、研究者として認められたり、大学の先生になるという道も見えてきます。

デメリットは一般企業に総合職として新卒で入ることができないということですね。

両者が両立することはまずないと思いますから、ご自分がどちらの人生を選びたいのかということになると思います。

お金のことですが、博士まで行けば、奨学金をもらったり、アルバイトをしたりすることで、ご自分一人だけならなんとかやっていける程度にはなると思いますから、そこまで心配する必要はないと思います。



博士課程学生です。指導教員とのミーティングが月1程度しか行なえません。ミーティング頻度を増やしたいのですがどのようにお願いするのが良いでしょうか?

本当に必要なら、そのように説明して回数を増やしてもらうしかないと思いますが、おそらく、それはあまり意味のあることではないと思います。博士論文は指導教員に言われた通りに作るというよりも、自分で問題意識や方法論から何から考えて、調べて、素材を発見し、草稿を作り、指導教員に見せて納得させるというのが王道ではないかと思います。ですので、指導教員に会う暇があったら、教授を納得させるためにいろいろと調べる、研究を進めることの方が遥かに重要であるとすら思います。指導教員も博士の学生に細々としたことを言うつもりがそもそもないという場合も多く、「いいものが作れたら持ってこい」くらいな感じで構てますし、実際に教授を納得させるレベルのものができれば、ちゃんと必要な署名をしてくれるものです。

以上は文系の話でして、もしご質問者様が理系の方でしたら全く違うかも知れませんので、もしそうでしたらすみません。