やろうと思えばできない話ではないのですが、政策通を自称する人たちができない理由をたくさん挙げて行くので、うまくいかないのです。できない理由にはそれぞれ尤もらしい根拠があるのですが、それを乗り越えてなんとかしようよ、というのが国債論議の本質なんじゃないかなと私は思いますので、かくも高い税金と不景気で国民が苦しみ、それがすでに何十年と続いているにもかかわらず、それでも税金で償還する方法にこだわるべきなのかどうか、もし他に方法があるのなら、その可能性を追求してみるということはやってもいいのではないかというようなことを私は思います。