本当に必要なら、そのように説明して回数を増やしてもらうしかないと思いますが、おそらく、それはあまり意味のあることではないと思います。博士論文は指導教員に言われた通りに作るというよりも、自分で問題意識や方法論から何から考えて、調べて、素材を発見し、草稿を作り、指導教員に見せて納得させるというのが王道ではないかと思います。ですので、指導教員に会う暇があったら、教授を納得させるためにいろいろと調べる、研究を進めることの方が遥かに重要であるとすら思います。指導教員も博士の学生に細々としたことを言うつもりがそもそもないという場合も多く、「いいものが作れたら持ってこい」くらいな感じで構てますし、実際に教授を納得させるレベルのものができれば、ちゃんと必要な署名をしてくれるものです。