「素人一般市民が民事訴訟を起こす可能性を検討しているときに、読むべき本やお勧めのサイトをご紹介頂けませんか?」とのquoraでの質問に対する私の回答です。
三浦和義さんの著作に弁護士いらずと言うタイトルの本があります。拘置所にいながら、メディア各社を訴えて勝ちまくった経験談なのですが、訴訟って大変なんだなと感じる一方で、訴訟という手段を使うことで異議申し立てが本当にできるんだなとも感じることかできます。悪意のある記事を書いた記者も裁判所であれば呼び出せると、訴訟の持つ力のようなものが書かれていて、本人訴訟がしたい人にはモチベーションを上げるのにいいと思います。三浦和義さんについてはさまざまな意見があると思いますが、私はこれを読み、これほど裁判所での戦いに自信のある人が、カリフォルニアで裁判が始まる前に自ら命を絶つはずがないと思うようになりました。