金融業界志望の就活生です。日本経済に貢献したいと考えた理由はなんですかと聞かれたらどういう回答がありますでしょうか?

「金融業界志望の就活生です。日本経済に貢献したいと考えた理由はなんですかと聞かれたらどういう回答がありますでしょうか?」とのquoraでの質問に対する私の回答です。

大所高所からものを言ってはダメです。少なくとも面接対策上、効果はありません。具体的に、経験的なことを話さなくてはいけません、そしてそれが人柄を表すものである必要があります。以下に例を述べます。

「私は、父が〇〇の会社を経営しています。父には経営について様々なことを教えられましたが、興味深かったのはリーマンショックの時に廃業の危機に追い込まれたのですが、銀行からの融資を受けることができたため、会社をどうにか盛り返すことができたのだということを聞かされたことでした。父の会社はリーマンブラザーズの破綻という金融危機によって潰れそうになったものの、銀行という別の金融機関によって救われたのです。金融が如何に個々人の生活に密接につながっているのかということを実感させられる内容でした。父の会社がつぶれていれば、私も果たして大学に進学できたかどうかも分かりませんから、銀行に救っていただいたことは、直接、私の人生にも関わっているのだと理解しました。ですから、私は、金融業にたずさわることを通じて人々の生活を救うことができれば、幸福だと思って居ります。これが私が日本経済に貢献したい理由です」

のように述べましょう。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください