死後の世界や幽霊の存在が証明されたら殺人罪の重さや裁判に影響を与えますか?

「死後の世界や幽霊の存在が証明されたら殺人罪の重さや裁判に影響を与えますか?」とのquoraでの質問に対する私の回答です。

死者の霊魂が存在することが証明されたとします。そして仮にその霊魂は人間と自在に話すことができるようになったとします。しかし、霊魂の証言が証拠と採用されるかどうかについては、少し難関が待ち受けていそうな気がします。たとえばDNA捜査は時に誤った判断がくだされることもあるわけですから、重大事件では慎重に取り扱われます。それだけで決定的な証拠になることはありません。では霊魂の証言はどうでしょうか?黒澤明監督の『羅生門』に登場した死者の霊がそうであったように、霊魂も自らの名誉のために嘘をつく可能性は否定できません。しかも霊魂は偽証罪に問われませんから嘘はつき放題です。従いまして、霊魂の証言を検証する技術的なハードルを越えることができれば、裁判にも影響することになると思います。後は先例の積み重ねによる微調整の問題になっていくかも知れません。



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