西田幾多郎‐アブセンス・オブ・マインド

人の意識と禅の関係を追求した西田幾多郎が、ぼんやりとうわのそらになってしまう、うっかりしてしまった瞬間について述べたものです。西田の思想が日常のどのような場面に適用され得るかについてのヒントを得ることができるように思います。青空文庫に収録されているものを朗読しました。

アブセンス・オブ・マインドというエッセイは、西洋哲学を日本人の感性でも理解できる、腑に落ちるものにしようともがいた西田の呼吸のようなものも感じられるものです。また、明治以降の日本の学問の蓄積の深さが西田を生んだことへの驚きも否定できません。日常のほんのちょっとしたところから考える、私とは何か、人間とは何かという思考の片鱗を感じ取ることができます。




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