鎌倉のDande Lion Chocolate

鎌倉のDandelion Chocolate

江ノ島電鉄鎌倉駅を降りて小町通の方へ行く地下道の手前にDande Lion Chocolate鎌倉店がある。今まで一度も入ったことがなかったのだが、せっかくブログもしているのだし、時間もあるし、通りかかったのだからと考え、思い切って入ってみた。お店の構えはとてもオシャレでやや気圧されてしまうし、ちょっと階段を上がらなければお店に入れないし、反対方向の駅の自転車置き場みたいなところから人が出てくるので、やや敷居が高く、お店に入るにはちょっとした決心が必要だ。

このお店は入ってみて正解だった。第一にそんなに高くない。いろいろスイーツを頼めば高くつくかも知れないが、ちょっとした時間潰しで看板商品らしきホットチョコレートを飲むだけなら、慌てなくても大丈夫だ。ホットチョコレートの容器もオシャレで眺めているだけで楽しい感じのものだ。一階にグッズも売っていて、テイクアウトでもイートインでも一階のレジで支払いをする。お店の経営方針なのだと思うが、店員さんは美男美女だ。私の前にレジに立っていた二人組の女性は、イケメンの店員さんの接客を受けてややハイテンションになっていた。私がレジにたどり着いたときには、接客してくれる人もかわいい女性店員さんにバトンタッチされていて、その徹底ぶりに感心してしまった。

二階に階段であがって向こう側にJR鎌倉駅が見える席に座った。カフェの席から駅が見えるのはけっこう楽しい。鎌倉駅をこんな風な角度から見たのは初めてだった。

カフェでもレストランでも、雰囲気・接客・お料理がほどよく快適なものでないとテンションは下がる。この3つが揃えば少々高くてもいい経験になるのだが、揃わない場合はお値段で妥協してほしいとつい思ってしまう。たとえば前回鎌倉に行った時に入ったカフェはとてもおいしかったが接客がひどかったのでトラウマレベルの経験になった。で、今回のDande Lion Chocolateはどうかというと、雰囲気・接客が素敵で、ホットチョコレートは余分な甘みがなくてとてもおいしかった。特に冬の寒い日に飲むのは最高だ。マシュマロがサービスになっていて、自分でとるのだが、苦みのあるホットチョコレートを飲んで小さなマシュマロを食べるのも悪くない。甘いのが好きな人も納得できる、苦みのあるおいしいホットチョコレートだった。鎌倉でお勧めのカフェと自信を持って言うことができるが、さっき公式HPを見てみたところ、どうも京都が発祥の地のようだ。京都はレストラン・カフェ方面で侮るべからざる底力を持っている。大学生が多く、彼ら・彼女たちによってレベルが維持されているのだろうか。『タレーランの事件簿』でも、そういった京都の良さが上手に描かれていて、さぞかし京都の大学生は幸福だろうなと思ったが、京都でいろいろなものを追求したカフェやレストランがあっても違和感がない。重厚な京都のカフェが鎌倉にも出店しているのがDande Lion chocolateなのだろう。京都を歩くのが好きな人が鎌倉を歩くのが好きな可能性は高いので、戦略としては正しいはずだ。

入ったのは午後6時過ぎの客足が多くても不思議ではない時間帯だったし、午後8時で閉店なので、この時間帯に稼がなくてはいけないはずなのだがガラガラだった。京都の本店が大いに成功しているので、その余力で鎌倉店が運営されていて利益は二の次なのかも知れない。伊豆や箱根に利益はどうでも良さそうな感じの博物館や美術館がたくさんあるが、そういう感覚でオープンされてお店なのだろうか。




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