今日は仕事がないのですが、私用で外出することになり、喫煙人生で初めて外出中一切喫煙しないというものに挑戦してみました。やってみると意外と簡単でタバコを吸いたいという衝動もほぼ起きませんでした。途中、一度カフェに入ってコーヒーを飲んだのですが、コーヒーとタバコは相性がいいもののタバコを吸いたいとは思わず、帰宅まで一切喫煙しませんでした。一か月前の私であれば絶対に考えられなかったことですから、少しずつですが、自分はタバコを吸わなくても大丈夫なのだという自信がついてきたのではないかと思います。
毎日ノルマのようにいつもの銘柄をコンビニで一箱買っていますが、若干、余り気味になってきています。いちいち一日の本数を数えるのが面倒なのでざっくりとした目安にするために毎日一箱たばこを余ってくるかどうかを試しているわけですが、今後、更に余ってくることが自分としても予想できるようになってきました。そのうち、気づいたら一日中吸ってない日がある、あー、なんだ、自分はタバコは吸わなくても平気じゃないかと思える日が来るように、一年ぐらいかけて自分を調教していこうと今は考えているところです。
以前、決心してタバコをやめたところ、激しく太ってしまい、その上、抜け毛は増える毎日がストレスに感じるという酷い目にあってしまってまた喫煙を始めたのですが、今から振り返って分析するに、タバコを突然やめたことで体が代償品を求めるようになってしまい、ついつい甘いものに頼るようになり、結果として体が糖質体質になってしまい、この体質が抜け毛につながったとド文系なりに考えています。
以上のようなことが起きてしまった背景には、自分は本当はタバコが好きで、タバコを続けたいのに、タバコを取り上げられてしまったという不満が溜まり、それを自分自身にぶつけるという自傷行為みたいな感じになっていたはずですので、今回はタバコを切り捨てるのではなく、タバコを必要としなくなる、タバコを少しずつ忘れていくというような戦略で臨んでいます。振り向いてもらえない異性を忘れる際、いっきに忘れるか少しずつ忘れていくかの違いのようなもので、私は後者が自分に向いているようです。お酒もやめてタバコもやめて、ゴルフも釣りもやらない私は何を楽しみに生きればいいのかちょっとそこがまだ見つかっていませんが、タバコはやめてしまいたいと思っていますので、当面は完全にタバコの卒業を目指したいと思います。
関連記事
読書中の喫煙衝動をスルーする
禁煙のご褒美を喫煙にしてみた結果
そろそろタバコをやめてみようか…
タバコを半日やめてみて気づいたこと