【自己訓練】自分だけ得をしようとしない

人生、生きていれば得をしたいと思うものです。私ももちろん、得をしたいです。ですが、得をしようとしすぎる人はかえって得をすることができません。他人がそれを阻むように世の中はなっています。これは人の心の自然な動きなので、もはや法則と言ってもいいかも知れません。

私が得をしようとして交渉に臨めば、相手は自分の防衛に入りますから、結果として与え合うという美徳が生まれてきません。私がちょっとくらい損してもいいという態度で臨めば、相手は防衛に入りませんし、与え合うという美徳が生まれて来る余地があります。

もちろん、相手がちょろく儲けてやろうと思っている場合「ちょっとくらい損してもいい」という態度は危険かも知れません。ただし、そのような場合は、多少の損を覚悟で損切することが賢明です。見極めて損切するのです。ちょろく儲けてやろう、あなたを食い物にしようと思って近づいてくる人はさほど人生で出会うわけではありません。多少は損をしてもいい、要するに譲歩の余地が大きいという姿を見せて交渉事に臨めば、人生で出会う大抵の人とは与え合うという関係性を築くことができるのではないかと思います。

「得をしたい」という欲求の強さは、要するにおいしい話に飛びつきたいという心理現象ですから、そういう心理状態の時には食い物にされる場合が増えてしまいます。損してもいいやと思っていると経験的に意外とそんなに損しないものです。

というわけで、「得をしたい」と人はついつい思ってしまいますが、損して得取れです。得をしたいというのは甘え、甘さですから、それを矯正するための自己訓練と思います。ちょっと意識するだけで、少しずつ人生に良い果実がもたらさられるのではないかと思います。



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