鳩山由紀夫内閣‐善意の人ではあったと言える

麻生太郎首相の行った衆議院選挙で民主党が圧勝し、鳩山由紀夫内閣が登場します。発足当初、国民からは熱狂的に歓迎され、国際社会からも大いに注目され、アメリカのオバマ大統領も鳩山さんにはとても友好的な感じでした。

地球温暖化対策の二酸化炭素の排出削減に対して積極的で、リベラルのいい面が出ているようにも思え、私も鳩山由紀夫さんには肯定的な意見を持っていました。

小沢一郎さんへの非難が大きくなる中、小沢さんに対しては「首相にしていただいた」という恩義を感じているという主旨の発言をして、簡単に人を見捨てないというようにも見えて、個人的にはそこも好印象です。

しかし、沖縄の米軍基地辺野古移設問題に対して「最低でも県外」と発言したことが基でいろいろなことが空転していきます。別の基地の予定地を何とかしなくてはいけないのですが、別の土地がさっぱり決まらず、見つからず、周囲も天手古舞のききりまいで鳩山由紀夫首相は総辞職を表明することになります。オバマ大統領の周辺からも「鳩山はルーピーだ」という言葉も日本に漏れ伝わるようになり、政権末期はかなり無惨です。一年持たなかった政権ですから、熱狂から辞職まではあれよあれよという間の急転直下な印象すら与えます。

民主党は小沢一郎、菅直人、鳩山由紀夫の「トロイカ」体制で引っ張って来られた政党ですので、小沢一郎が資金問題で前に出られない、鳩山由紀夫が「一丁あがり」で、順当に菅直人政権が登場し、民主党は内ゲバの時代へと入っていくことになります。


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