トランプ氏が安倍氏に「去りゆくオバマ大統領への敬意を表すために一切外に出すのは止めよう」からちょっと見えそうなもの

トランプ時期アメリカ大統領がトランプタワーで安倍首相と会談した際、別れ際で「今日話した内容は去りゆくオバマ大統領への敬意を表すために一切外に出すのはやめよう」と発言したらしいです。

さて、男と男の約束で、その日の会談内容は或いは永遠に漏れて来ないかも知れませんが、唯一聞こえて来たこの言葉から、どのようなことが読み取れるのか、存分に推量して憶測してみたいと思います。

英語でなんと言ったのかがはっきりしませんので、そこが若干もどかしいですが、オバマ大統領は今年の6月にカナダを訪問し、アメリカ大統領、カナダ首相、メキシコ大統領とで北アメリカサミットというのをやり、そこでの記者会見でトランプ氏に対する不満がこぼれてしまい「すまない。不満をこぼすのは去りゆく大統領の特権だ」と発言しています。日本語の訳では「去りゆく大統領」となっていましたが、動画で確認してみたところ「end of term」という言葉を用いていましたので、「任期切れ間際」という感じかと思えます。

さて、その記者会見では「すまない」と言ってしまうほどにトランプ氏をディスっていたとも言えますが、トランプ氏と安倍首相との会見で「去りゆくオバマ大統領」という言葉が、もし「end of term」という表現であったとすれば、トランプ氏によるさりげない意趣返しと受け取ることが可能です。

私はトランプ氏は八方美人の才能に長けた人だと理解していますので、おそらくはその日の会談の流れに合わせて最後にそういう発言が出たのではないかという気がしなくもなく、そうすると、会談の内容がどのようなものだったかということも多少の憶測は可能ではなかろうかと思えます。

トランプ氏とオバマ氏は互いにディスりあってきたわけですし、トランプ氏は勝利者、オバマ氏は過去の人の範疇に入ろうとしています。良い事か悪い事かはともかく、安倍首相とのトランプタワーでの会談でも「そういう雰囲気」がそれなりに流れていたのかも知れません。

オバマ大統領は政権の後半に入ってからは安倍首相にも理解のある姿勢を見せてくれるようになりましたが、第二次安倍政権が成立した直後のころは安倍首相と会談した後の記者会見でも実に不満そうで「俺はこの男が嫌いなんだ」と、表情からサインを出していたと感じます。私だったら「あんなに自分のことを嫌っている人に会いに行って、あたかも心情のこもっているかのような演技をするのはしんどいだろうなあ」と思ったものです。

安倍首相がオバマ氏と会った後に「ケミカルが会う」と話したことも、健気というか気の毒というか、それでも「ケミカルが合うことにしなくてはいけない」心中を想像し「辛いだろうなあ」とも思えました。TIME誌には「安倍晋三は『愛国者』で歴史修正主義者だ」みたいなことを書かれていて、その記事の内容が妥当かどうかの議論はともかく、ぼろっかすに言われて歓迎されていない中で「日米同盟を確認する」とかにしないといけないのは、繰り返しになりますが「しんどいだろうなあ」という感想を抱いてしまいました。

ただ、今回のトランプ氏との会見の印象は普通に良い感じだったぽく見え、公開されている握手写真も双方ともに和やかそのものに見えます。

安倍さんとしては「いろいろ尽くしてようやくオバマ大統領にかわいがってもらえるようになった」ばかりですから、そういう意味ではオバマ氏の任期切れはちょっともったいないとも思えるかも知れないず、そのあたり悲喜こもごもとも言えそうですが、まあ、次の大統領も決まったわけですので、仲良きことは美しき哉となってくれればと思いつつ、大統領就任式もまだですので、見守るしかありません。というかいつも見守っているだけですが。

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