一応、言うけど、ヒラリーさんが勝つ

ここまで来たら、もう、一応、という感じですが、アメリカ大統領選挙はヒラリーさんが勝ちます。CNNでは、もし〇〇だったらを幾つも積み重ねて、トランプ氏にもまだ多少は勝機ありと報じていますが、しゃべっている人が半笑いで、仮定をここまで積み重ねないと勝機なしということは、こりゃヒラリーだわなあというのがオーラとなって現れています。

アメリカの多くのメディアがヒラリーさん寄りなためか、アメリカのメディアの配信を見ると、ほっとしているという雰囲気です。結果としては、まあ、順当なところに収まることになったとも言えますが、これまでヒラリーさんはバーニーサンダースさんとの闘いに苦戦し、メール問題はFBIの事情聴取を受けるところまで行き、更に健康問題まで不安視され、実にさまざまな苦難を乗り越えて勝利確定まで行ったというのは、やはり当然なことながら並の人間にできることではありません。さすがです。

とはいえ大きな勝因はやはり「敵失」にあるように思えます。トランプさんの不品行がいろいろとメディアに取り上げられたということもありますが、なんと言っても直接討論でトランプさんは良くも悪くも彼のテレビショーのMC以上の弁舌の才はとても持っていないということがよく分かり、こういう人物に大統領は無理だろうと印象づけられたことで、流れができた。要するに敵失だった。という気がします。

ただし、ヒラリーさんが素晴らしいからヒラリーさんに入れるという人が多いわけではないようなので、その点については今後も注意していかなくてはいけない点かも知れません。

今年の大統領選挙では、双方ともに「自分は弱者の味方である」ということを主張し続けました。そこで私は気になったのは「弱者とは誰か」ということでした。それは民族的なマイノリティなのか、それとも低所得者なのか、或いは性的少数者なのか、それとも性別なのか、あるいはその他の要素があるのか。

白人はアメリカの古典的なマジョリティですが、実は白人の弱者が置いていかれているという叫びのようなものは感じることができました。そういう意味では今後のアメリカの在り方を示唆する、行方を占うことができるいろいろなサインが受け取れたように思います。

後はヒラリーさんがどれくらいの差をつけて勝利するかという勝ちっぷりですが、オバマさん以上によく勝つかも知れません。あと、両候補以外のいわゆる泡沫候補にかなりの票が流れるのではないか、ユタ州あたりではもしかすると第三の候補者が選挙人を獲得してもおかしくはないというあたりを見届けたいです。

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