カフェマメヒコのコーヒー

カフェマメヒコの独特の世界と経営スタイル

カフェマメヒコはファンの多い独特の雰囲気を持つカフェとしてよく知られていることと思います。私もよくは理解していませんが、多分、三軒茶屋が本店で、他に渋谷にも一件あるのを知っています。その他にあるかどうかは分かりません。

流れている音楽がばしっときれいなクラシックで、ちょっと一瞬現実を忘れたい、ぼんやりしたいという時にうってつけのカフェです。お店で働いている人の感じがいいです。感じ良く接することをかなり本気で追及しているカフェだと感じます。コーヒーを売っているのではなくて、空間を売っているのだという哲学があるように思います。「空間」を「ホスピタリティ」と言い換えてもいいかも知れません。「我々は普通のカフェではない」と宣言しているように感じます。お料理の味もおいしいです。いろいろかなり追及しています。

演劇をやったり、映画をやったり、フリーペーパーを出したりしていますので、そういう独特の哲学とスタイルに共鳴する人が働いているのではないかと思います。

以前は違いましたが、今は席料を払わなくてはいけません。飲食した分の費用だけではなく、座っただけで費用がかかります。コーヒーを売っているのではなく、その空間を売っているという哲学があるのだろうなと思います。客単価が上がりますが、それが嫌な人は来なくてもいいという姿勢です。その方が、お店に理解のあるお客さんだけ集まりますので、結果としてはやりやすいのかも知れません。その分、割高にはなりますが、それだけの価値はあります。席料を払うとしても私は時々行きたいです。

少し面白いなあと思うのは、三軒茶屋の店舗の隣に販売専門のお店ができたことです。コーヒー豆の他にパンも売っています。毎週金曜日はあんこの入った円いパンを売ってくれます。販売専門ですが、少しだけ席があるので、そこに座ってパンを食べることもできます。私が「座って食べてもいいですか」と質問すると、お店の人は快諾してくれて、お水も出してくれました。パンは塩味が少しついていておいしいです。

カフェマメヒコの販売店で買った丸いパン。金曜日はあんこが入ったパンを売ってくれる。
カフェマメヒコの販売店で買った円いパン。金曜日はあんこが入ったパンを売ってくれる。

経営者の方がどんな人で、どんな経歴で、どういう理念でやっていらっしゃるのかとかは全然分かりません。ただ、フリーペーパーには「カフェの経営は正しい方法で行えば必ず利益が出る」というような主旨のことが書いてあったので、カフェマメヒコの独特の雰囲気は経営者が徹底して追及した結果、育まれたものと想像します。

カフェの雰囲気を楽しむだけでも価値は大いにありますが、よく通えば、お店のディテールから何かを学び取ることができるかも知れないなあなどと思います。




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