台北の松山空港の牛肉麺

台北の松山空港で色の濃い牛肉麺を食べた話

東京と台北間の飛行機は以前は成田⇔桃園に限られていましたが、今では羽田⇔松山でも運航されているのでとても便利です。松山空港は日本時代に建設され、国民党時代は軍事用に使用されていましたが、じょじょに国内線の普通旅客用にも使用されるようになり、最近はようやく国際線も開かれています。東京からの他にソウルや中国大陸からの便もたくさん来るようになっています。

空港の規模としては小さめですし、初めて訪問した時はお店も少ないわりと寂しい感じのところでしたが、最近ではお店も増えて、楽しい場所に変わりつつあります。羽田空港が最近どんどん楽しいところになっていっているのと同じような現象なのかも知れません。清潔感もある好印象な空港です。桃園空港では以前は第二ターミナルがデラックスな感じだったのに対して第一ターミナルが寂しい感じでしたが、今は第一ターミナルが改築されてハイセンスな感じになっています。とてもいいです。

松山空港の一階には牛肉麺屋さんがあって、スープの色の濃い牛肉麺を提供してくれます。このお店は10パーセントのサービス料はかかりませんが、お店の人は働き者といった感じで、そういう意味で好印象です。

以前、雙聯駅の近くでスープの色の薄い牛肉麺を食べましたが、スープの色と味は違いがありません。どちらも同じ味のように思います。中華圏のお料理は結構、高いレベルでレシピとか完成してしまっているので、どこで食べても同じ味がするような気がします。麺は弾力があって、そこはさすがは中華圏です。

松山空港は台北市内のど真ん中にあります。ど真ん中度で言えば福岡空港並みかそれ以上です。空港が建設されたころは台北の外れのエリアだったのですが、都市部がどんどん東へ東へと拡大していったので、今となってはほとんど中心部です。昔からそこに土地を持っている人にとってはウハウハです。私も50年くらい前に戻って台北の土地を買いたいくらいですが、そういうわけにはいきません。台北の土地バブルもそろそろ終わるので、これから買うのは遅いです。外国人が個人で買っても騙されるかも知れないので、気軽に買うのはよくないかも知れません。

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