ヒラリーさんのメール問題はまだ続いていた件

ヒラリークリントンさんの私的メールサーバーで使用されたメールが更に約15000件あり、FBIは10月中旬をめどに順次、その内容を公開するらしいです。FBIのコミー長官が記者会見で不起訴を明言したことで、この件は終了したものとばかり思っていましたが、そう簡単ではないようです。

ヒラリーさんがやりとりしたメールの中には外国からクリントン財団への寄付に関する内容のものもあり、政治家が外国人から献金を受け取るのはいかがなものか(クリントン財団は法人で、個人では受け取ってないとかという面倒な話)ということもあり、根が深そうです。

ヒラリーさんサイドでは「もし大統領になったら、その後は外国からの献金は受けない」とのことですが、今までのことはいいのかよ?という疑問も浮かんでこなくもありません。公開される内容にもよりますが、内容によっては大統領選挙に深刻なダメージを与える可能性も残されています。

私はもうトランプさんが当選する可能性はないに等しいと思っていましたので、本当に今年は何が起きるかわかりません。トランプさんが大統領に当選したら、円高要因になります。一寸先はわからないものです。

コミー長官は不起訴を発表した後、議会に呼び出されて共和党の議員たちから不起訴の根拠についてあれやこれやと問い質され、ヒラリーさんは嘘をついているのではないのかと矛盾点をつかれる場面もあり、それでもコミーさんは「過失であって犯罪性はない」というそもそもの立場を守り、乗り切りました。共和党の議員たちは実に口惜しそうな表情をしていて、現場はさぞかしストレスフルな感じなのだろうと思います。

通常ならば、共和党としては本選の投票日までに追い込んで行きたいというところでしょうけれど、共和党大会でブッシュ父子などの大物が欠席し、共和党的にはあきらめた。トランプなんか知らねぇと態度ではっきり示した後でこの展開ですので、今後、誰が何を言って、どういう行動をするのか、うまく想像することができません。

FBIが新たに存在していることが分かったメールの内容を公開するとしても、完全に全て公開するのか、プライバシーに配慮して(当然、純粋な個人メールも含まれるでしょうし、それは公開する必要のないものではあります)、部分的な公開をするのか、それとも時間的な切迫を理由に概要をざっくりみたいなことになるのかも見届けて行きたいところです。

最近は「ヒラリーさんはわりと嘘をつく」と思っている有権者が多いらしく、ヒラリーさんがトランプさんを引き離しつつある中、「どっちがより正直だと思うか」という世論調査では、トランプさんの方が正直だと思う人が多かったという結果を見たことがあります。そのため、実はまだ他にもメールがあったという事実そのものが、有権者をがっかりさせていることは容易に想像することができます。

アサンジ氏がトランプ氏の税金にて調べているということなので、そっちからも爆弾が飛び出すかも知れません。もしそうなれば、ますます意味不明で混沌としてきます。

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