スポンサーリンク
鼎泰豊はいいお店です。ホスピタリティに溢れています。台北でホスピタリティに満ちたお店を見つけるのは結構難しいです。もちろん、10パーセントのサービスチャージがかかります。サービスチャージがかかってもホスピタリティを感じられないお店も多いので、そういう意味では鼎泰豊はいいお店です。
鼎泰豊は小籠包で有名ですが、小籠包だけがメニューなのではありません。今回は鶏スープとチャーハンという中華の定番を頼みました。鶏スープには朝鮮人参の風味があって独特でおいしいです。チャーハンは量が多いので、一人で食べるとお腹いっぱいになります。口福です。
ただ、待ちます。今回は90分待ちと言われ、アイスクリームを食べに行ったり、コーヒーを飲んだりして90分耐えると、ようやく自分の番号が呼ばれます。客がどれくらいの時間で去って行くかは究極には客の気分次第なので、90分と言ったら本当に90分で入れてくれたのはちょっとした神業のようにも思えます。ディズニーランドならちょっと余裕を見て、早めに入れることも多いですが、今回はほぼぴったりです。その辺はさすが経験値のなせるワザです。
お店の人の愛想がいいです。愛想よりも味だと私は信じていますが、やっぱり愛想よくされると気分が良くなってしまいます。このあたりもさすがです。
若干、辛いところは忙しいからだと思いますが、出てくるお料理が少しだけ冷めています。ほんの少しですが、やはり冷めています。何年か前に行った時もやはり冷めていました。二回連続冷めていたということは、もしかすると構造的に改善するべき箇所があるのかも知れません。サービス業の素人の私が言うことでもないかも知れないですが、やはり若干残念です。とはいえ、それを上回るホスピタリティはありますので、ホスピタリティを重視するか冷めてない方を重視するかは人それぞれかも知れません。
スポンサーリンク
関連記事
台北の永康街でマンゴーかき氷を食べた話
台北のココイチがちょっと豪華な件
台北の西門町でフィレステーキを食べた話