台北のココイチ

台北のココイチがちょっと豪華な件

ココイチは我々独身男性のミカタです。まあまあ安くて、おいしいです。しかも、何といってもはやいです。カウンターに座り、食べたいカレーを頼んだら目の前でさっと調理してくれて出してくれます。あれぞ独身の味。青春の味です。孤独のダンディズムを満喫するのにちょうどいいです。ココイチには心から感謝です。

しかし、台北のココイチはちょっと違います。店内が豪華です。ちょっとした高級レストランの雰囲気が漂います。制服を着たウエイトレスの女の人が席まで案内してくれます。カウンター席はありません。全てテーブルです。10パーセントのサービス料もチャージされます。食べたいカレーを頼むと辛さを選ぶことができます。「4辣」くらいを選ぶのが、辛いのが好きな人にはちょうどいいかも知れません。8辣くらいまであるので、挑戦したい人はどうぞお好みで、という感じかも知れません。台北のココイチは「COCO壱番屋」と表記されています(日本と同じっすね)。上の写真のお皿の上に微かにその文字が映っています。

今回頼んだのはビーフカレーです。アメリカ産の牛肉だそうですが、細かいことは気にしません。充分においしいです。漬物もテーブルに置いてあるので好きなだけ食べてオーケーです。

客層を見ると、あんまり独身風の人はいません。ましてや大学生一人暮らし風とかちょっと全然見かけません。高級なお店ですのでデートコースとしてココイチに来ている人もいるっぽいです。

カレーが出てくるまで20分から30分くらいかかります。ちょっと待たせ過ぎなのでは…と思わなくもないですが、台北ではココイチは高級店なのです。少しくらい客を待たせた方が値打ちがあっていいのです。値段は大体、日本円にして1000円前後。高め設定なので、客の回転を心配する必要は多分ありません。それでも客が入ってペイするのですから、凄いなあと思います。台北ではハンバーグはあまり見かけませんが、ここならハンバーグカレーも食べられます。



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