安倍新人事から年内解散を占う

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安倍内閣の改造が行われ、特に注目されているのは稲田朋美さんです。財政政策という点では増税派の稲田さんは安倍氏とは考えが違っているだろうと思いますが、一方で、防衛政策では考えが一致しており、稲田さんに首相の座を譲るのではないかと囁かれる昨今、「改憲」路線を継承させたいと安倍氏は思っているのかも知れません。

一方で、注目したいのは自民党内の人事で二階さんが幹事長に就任したことです。二階さんは外交について安倍氏と考えが一致していないように見えますが、状況次第で党の規約を変更し、安倍氏の任期延長を受け入れるという主旨の発言をしていますので、その人が選挙の責任を持つ幹事長に入ったというのは今後の展開について想像を逞しくしたくなる要素です。

現状では選挙をやればほぼ与党が勝つという状況が続いています。そういう意味ではいつ解散しても不思議ではありません。東京都知事選挙では小池さんが勝ちましたが、小池さんは今も自民党員ということを踏まえれば、保守系の政治家にはこのところいつも追い風が吹いている状況が続いていると言っていいように思います。一方で、参議院選挙では優勢だった自民党が、東北地方に限っては劣勢になった、一人区でいくつも落としたということは、小沢一郎さんが巻き返しを地道に図っていることの現れで、ぼやぼやしていると以前のような拮抗、伯仲、或いは逆転されるということも(少し長めのスパンで見れば)、あり得ないわけではないです。

安倍さんの最終的な目標は憲法改正に違いなく、問題は些細なことを変えるのか、それとも9条に切り込むのかどちらかのようなところだと思いますが、とても9条にいきなり切り込めるという情勢ではありません。周辺から行くにしても、9条に切り込むにしてもまだ時間がかかります。そういう意味では現状の衆参ともに改憲勢力3分の2を抑えるという状況が保てている間に改憲に乗り出すか、それとも、もう一回衆議院を解散してもう少しゆっくりとした速度で進めていくかという話になり、現状のように選挙をやればだいたい勝てるという状況が続くうちに、解散総選挙してしまいたいという発想が生まれてもおかしくはありません。

経済で言えば、アベノミクスの息切れが指摘されています。一方で、財政出動も見かけは大きく真水はまあまあな感じですが、一応は財政出動である程度、短い期間とはいえ潤うことが予想されます。来年になれば、いろいろ厳しいという指摘も多く、となれば、やはり年内解散を具体的に狙っているのではないかと勘ぐってしまいます。

小池さんが勝つと予想してその通りになったので気分が良く、またしても次の予想をしていますが、Brexitで外しているので、予想なんてそんなものです。

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