東京

東京都知事選挙を予想する

今日は7月11日です。14日が告示になります。告示後にブログでいろいろ書くのは選挙運動で苦労している人に申し訳ない気がしますので、告示前に書きたいと思います。東京都知事選挙は後出しじゃんけん有利説があるため、明日、思いもよらぬ大物が名乗りを上げるということもあり得ないわけではないですが、明日明後日が仕事が忙しいので今日のうちに書くことにしました。参院選が終わったばかりでなかなか目まぐるしいです。

自民は増田さんと小池さんの分裂選挙になります。小池さんは落下傘で東京選出の政治家になった方ですが、もう10年くらい経ちますのでそれなりに地盤を作っていると思います。今回の小池さんの先出しじゃんけん作戦はそこそこ悪くなかったと思います。果たして誰がいいのやら…とみんながうなだれているときに自分が手を挙げて流れを作ろうとするのは後出しじゃんけんでサプライズ当選を狙うよりはよほどまっとうで健全なことのように思います。民主主義の理想にも近いやり方のように思います。

しかしながら、自民党の都連が小池さんを推したがりません。前回は舛添さんを推すことすら辞さなかった自民党ですが、ここまで小池さんが声を上げても推さないということは、党内の味方がかなり少ないのだろうと思います。一方で増田さんは東京出身ですが、岩手県知事の印象が強く、なんとなく元官僚落下傘候補風に見えてしまいます。自民の都連は増田さんを擁立していますが、必ずしも増田さん有利とも言えません。

東京は自民と民進が拮抗しています。参院選では民進2、自民2、公明1、共産1ときれいに分け合っています。そのため、候補の一本化が勝敗に大きく影響するように思います。これまで自民は著名人を組織で擁立するというスタイルで組織票+浮動票を得て都知事の座を維持してきましたが、今回は厳しいかも知れません。

野党が候補を一本化できれば、相当に有利になるはずですが、共産からは宇都宮さん、民進からは古賀さんがそれぞれに立候補することになるらしいので、野党も分裂していると言えば分裂しています。民進党としては参院選で共産党と協力してみたものの、共産党の議席は増えて民進党の議席が減るという結果が出たため、都知事選で協力するという空気は吹き飛んでしまったのかも知れません。宇都宮さんはそんな諸事情はどこ吹く風で我が道を行く感じに見えます。現状では意外と宇都宮さんが有利に見える気がします。知名度、何度でも立候補するガッツ、弁護士の経歴、清廉潔白そうなイメージなので、当選するかどうかはともかく、いい線いきそうな気がします。東京のバーニーサンダース的なイメージを確立すると風が吹くかもしれません。投票日までに風が吹くかどうかは分かりません。風が吹いてほしいと思っているわけではありません(念のため)。

石田純一さんは民進・共産連携の流れを作るための半分アドバルーンのようなもので、背後に絵を描いた人がいるはずですが、それが誰かはさっぱり分かりませんし分からなくても困りません。意外と小沢一郎さんかも知れません。

以上のように、今回は本命も対抗もありません。したがって大穴もありません。敢えて言えばマック赤坂さんが大穴といえば大穴ですが、これはさすがにご冗談でしょうファインマンさんです。盛り上がりに欠ける白けた選挙です。

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