ファラージ氏の手のひら返しになんじゃこりゃぁぁぁぁっな件

イギリス独立党のファラージ氏が党首辞任を表明したことは周知のことですので、詳しくは触れません。ファラージ氏のようなEU独立派が懸命に旗を振り、とうとう国民投票ではEU離脱に決まってしまいました。しかし、そこからどうも、離脱派が振るいません。というか脱兎状態になっているように見えなくもありません。

イギリス国民投票が行われた日の翌朝、Good Morning Britainというイギリスのテレビ番組にファラージ氏が出演した際、女性キャスターから「今後はEUに分担金を払わないことになったわけですよね」と質問され、ファラージ氏は「そうだ」と答えます。しかし、続いて女性キャスターが「その分NHS(イギリスの国民保健サービス)にお金が使われるということですよね」と女性が念押しするように質問すると、ファラージ氏は「いや。そんなことは私には保証できない。そのようなことを言ったこともない」と返します。生でこの番組をみていた人はここに来ての手のひら返しに椅子から落ちたのではないかと思います。

女性キャスター半分キレかけで「イギリス税金をNHSに使うというのは、離脱派が約束していたことではないのですか?」と突っ込むとファラージ氏は「それは有権者が誤解したのだ」と切り返します。なんじゃそりゃぁぁぁぁっと誰もが思ったに違いありません。

youtubeの動画をここに貼り付けてもいいかなぁとは思うのですが、もし著作権的な問題があると困るので、「Nigel Farage Good Morning Britain Brexit」というタイトルの動画をyoutubeで検索してもらえればすぐに見つかると思います。

離脱派の政治家たちが本当に離脱してしまって内心、まさかこんなことになるとは思わなかった…と思っているとすれば、国際連盟を離脱した時の日本政治家たちと同じ状態なのかも知れません。

ボリスジョンソン氏は党内の支持を集めきれないと判断し、更に言うと自分の手で離脱を進められないという判断もあって、首相候補から離脱。ファラージ氏は欧州議会の議員なので、この人もイギリス政治から離脱です。

ゴーブさんという人が次の首相やる気満々で、この人は粛々と(多分、強い意志を持って)EU離脱を進める模様とのことです。多くの人が「離脱派にペテンにかけられた~~~」と嘆く中でのゴーブさんの登場は、あるいは関係者の中でシナリオができていたとか…とふと思わなくもないです。推測です。欧州情勢は複雑怪奇です。

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