ヒラリー氏がFBIの事情聴取を受けた件

ABCとCBSの報道に拠りますが、ヒラリー氏がメール問題でFBIの事情聴取を3時間以上にわたって受けたとのことです。国務省によるメール問題の報告書が出たり、最近ではベンガジ事件についてオバマ政権がメンツのために嘘の認識を話していた(ヒラリーさんは国務長官として責任を負う立場)という報告書が出たりで、この時期にこういうのを出してくるというのはヒラリーさんんを狙い撃ちしているように見えなくもありません。今回、とうとうFBIの事情聴取ということになりましたが、イギリスのEU離脱の騒ぎが大体収まったことを狙って、マスコミの注意がしっかりこの話題に向くようにと計算して時期を選んだような気がしなくもないです。

先日、『アメリカ大統領中盤戦。今後の注目点』で、ヒラリーさんについて

良識ある人ならこっちを選ぶでしょうという空気はもちろんあるために鼻一つリードしていると言っていいと思います。不安材料としてはメール問題で、司直の手が伸びるのではという観測もありましたが、今はあんまりアメリカのメディアは話題にはしていません。Brexitの方に意識が集中しているので、イギリスの国民投票の結果が出てから動きがあるかどうかを見守りたいです。

と述べ、動きを見守るつもりでしたが、そうなってきたといったところです。ヒラリーさんは今、トランプさんを引き離しつつあり、いよいよこれで決まりか?と言ったところで持ち上がった今回の事情聴取ですが、アメリカの有権者にどの程度影響するかが気になります。FBIから事情聴取を受けたといっても、起訴されたり有罪判決を受けるのとは全く重みが違います。飽くまでも任意の事情聴取です。もし、サンダースさんと選挙で戦っていたとすれば、ヒラリーさんはこれでもうアウトか….ともなり得ましたが、最近はトランプさんの勢いが目に見えて衰えているため、このことで簡単に形勢逆転するかどうか、軽々には判断ができません。

もしこれで終われば、打ち上げ花火みたいなもので、対した影響はないという可能性もあります。ただFBIが突っ込んで行けばわかりません。しばらくは世論調査の推移を見守りたいと思います。

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