世界一クールな会社であるグーグル社様から広告配信一時停止の通知を受けた話

私のブログはグーグル社様から広告配信を受けています。心理的な衝撃は大きいのですが、運命を粛々と受け入れる以外にはないと心境の整理をしているところです。「自己クリック」をしたとの通知が来たのですが、私は潔癖なところがあって、絶対にそんなことをしていないという自信がありましたから、理解に苦しみました。

いろいろと調べてみたのですが、関連広告ユニットと呼ばれる広告タイプに対する私の考えが甘かったということが分かりました。関連広告ユニットとは、広告と自分の作成したコンテンツの記事とが並んで表示されるという、便利でナイスでさすがな広告ツールなのですが、私は関連広告ユニットに表示される自分の作成したコンテンツへのクリックをよくやっていました。自分のコンテンツの記事をクリックするわけですから、いわゆる広告料ほしさに誘惑に負けてしまう人がやってしまう自己クリックとは全く性質が違うものだと私は考えていました。実際に私のクリックで不正に支払わなければならない広告主の方はいらっしゃらないわけですから。

しかし、当該のユニットを設置した場合、自分のコンテンツをクリックしただけでも、不正な自己クリックと認定されるとの仮説に至ったわけです。もちろん仮説ですので、真実の理由は不明なのですが、他に理由も見当たりませんので、多分、これだと思います。前科者になってしまったわけなので、心理的な落ち込みは強いのですが、これから一か月、長い一か月は自分を見つめるのにちょうどいいかも知れません。

私がブログを行う理由は複数あります。一つは自分が自由に情報発信できる場所がほしかったから。反社会的なことはもちろん書くつもりはないですが、日常の研究や講義をするに当たり、ふと気づいたこと、論文にするほどでもないこと、でもちょっとおもしろいなと思ったことをどこかに発表したいので、自分のブログで発表できれば他人様に迷惑をかけることなく、自分にとっても自己実現の一部にできると思ったわけです。もう一つは、現実生活とは別に自分の心のよりどころみたいなところが必要で、お金持ちの人でしたらぱーっと気晴らしするとかできるんでしょうけれど、私の場合はそういうわけにもいかないので、ここが私の家、居場所。みたいな感覚もあります。これは始めてから気づきました。あー、ここは僕の秘密基地だ。いい感じ。みたいに思っていたわけです。3つめには文章力の向上というのもあります。大学の教師が仕事ですから、読み書きはそのまま仕事に直結します。ただ、やはり毎日のようにブログを書くというエクストラなライティングトレーニングが積んだことは、本業の論文にもいい影響を与えています。私にとっては訓練になるし、ブログを読みに訪れてくれる人にとってはほしい情報が手に入るので、ウィンウィンでいいじゃないと思っていました。そして最後にやはり収益も私は求めています。ぎりぎりかつかつですので、やはりもう少し余裕のある生活がしたい。そのために頼りたいというものはもちろんあります。

ただ、潔癖症ですから、自分でクリックしたりとか、友達にクリックを頼んだりとか、ブログに「ここをクリックしてください」とかは一切やっていません。性格的にそういうのができないんです。私は記事を書き続けて興味のある人に読んでいただく、その中から興味のある人だけ広告をクリックしていただければいいという信念で今までやってきました。

ですので今は、自分の秘密基地が前科者になってしまったというショックと、収入源としてあてにして育てて来たのに…という心理的な落ち込みと両方あって、辛いので、では私がきっちりお金を払って所有しているこのドメインのこのブログで心情を吐露しようと思い、ここに書いてみた次第です。

一か月の停止ですので、その後、どんな風になるのかは分かりません。ですが私は誓います。自己クリックのようなばかげたことは今までも意図的にしたことはないし、今後もやりません。広告クリックはたまたま訪れてくれた方が関心を持った広告に対して、自分の意思でクリックするという原則を今までも貫いてきましたし、今後もつらぬきます。

あー、一か月つらいな….とはいえ、夏休みの時期で良かったです。学期中だったら授業の準備に追われながら、この心理的ショックにも対応しなくてはいけません。明日は海でも見に行きますかね。さて、諸君、前を向こう。立ち上がり歩くんだ。博士論文も書かなくてはならないのだ。