台北駅前三越地下で丸亀うどんを食べた話

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台北駅前の三光三越は、101ビルができるまで、台北で一番高いビルとして認知されていました。ちなみに設計した人は同じ人で、その方は東京の台北代表処の設計もしていらっしゃいます。今はもうお亡くなりになっています。

で、その地下はなんせ三越の地下ですから、素敵な地下食エリア、夢のフードコートパラダイスになっています。そんな感じの場所が好きです。台北駅前三光三越の地下には丸亀うどんが入っています。台北市内の他のデパートの地下にも入っているかも知れないですが、ちょっとそこまで分かりません。発見したら報告します。食べたいうどんの種類(きつねとかたぬきとか)を頼んで、うどんを作ってもらった後にお金を払います。自分で好きな分量のネギ、生姜、天かす(揚げ玉と天かすはちょっと違うと個人的に思ひます。ここの場合は天かす)を入れることができます。

丸亀と言えば四国の主要な都市の一つです。四国と言えばうどんです。その丸亀うどんですから、もちろんめっちゃおいしいです。台北の麺はこしがあっておいしいお店が多いですが、丸亀うどんのこし、弾力、のど越しはちょっと他ではまねができないのではないかと思います。麺が太いです。この太さがいいのです。普通にリスペクトです。おだしもおいしいです。西日本風薄味です。外国でも丸亀うどんが食べられることにはありがたいという感謝の言葉しかありません。しかも安いです。

うどんは漢字で書くと饂飩になります。これを中国語で読むとワンタンになります。私はこれだけを根拠に、うどんとワンタンは同じルーツなのではないかと考えています。根拠は饂飩を中国語で読むとワンタンになるというただ一点だけです。

ワンタンは中国では北方の食べ物です。長江以南の暖かい土地ではお米が栽培できますが、北京かそれ以北のような極寒の地ではお米の栽培というのはそうはうまくはいきません。灌漑という意味でも中国大陸の北方は乾燥しているため、必ずしもお米の栽培に適していません。そのため、そば、雑穀、小麦系の栽培、水田ではなく畑で育つ穀類を使用することになります。小麦を粉にして水で溶かしてこねたものが麺と呼ばれます。細長い形状でなくても麺です。細長い場合は麺線と言います。それはともかく、ワンタンは極寒の地で暖かい水餃子などに使用するために生まれたものです。

それが日本に来てうどんになったということは、日本人のルーツはやっぱり北方騎馬民族ではなかろうかと想像できます。うどんを中国語でワンタンと読むということだけを根拠にしています。

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台北の大稲埕エリアを歩いた話

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台北の大稲埕エリアは淡水河を臨む場所で、日本時代から流通の要所として発展した地域です。下関条約後、基隆沖に停泊した横浜丸艦上での引き渡し式が終わった後、日本軍は淡水河を遡上し、一部はこのエリアから、また一部はもう少し南のエリアから上陸しているはずです。後に築かれたものだと思いますが上陸に適した埠頭もあり、いわば台北のウオーターフロントです。

流通の要としての性質上、問屋さんが多く集まって下町風の街並みを形成しています。また、最近ではレトロ風なブームが起きていて、ちょっとおしゃれなお店も集まるようにもなっています。日本で言えば日本橋と鎌倉とぎゅっと凝縮して、じゃりんこチエのテイストを加えたような雰囲気になっています。
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エリアの中心を形成するのが迪化街で、その中心には道教のお寺があります。縁結びに効果ありとのことで、私も一度ここの道教の神様にすがったことがありますが、特に効果はありませんでした(ため息…)。

迪化街の道教のお寺
縁結びのご利益があるという道教のお寺。個人的には効果はなかった…。

日本人観光客が多く、韓国人の観光客はあまりいませんでした。てくてく歩いて疲れたらカフェで休憩。そしてまたてくてく歩きます。使われていない建物がギャラリーになっていたりするので、芸術を勉強する人たちの集まる場所にもなっているようです。アイスクリームを売っているお店もあります。

迪化街のカフェ
休憩に入ったカフェで飲んだコーヒー。添えられたお菓子がおいしかったです。
迪化街のギャラリー
ギャラリーとしても使用される迪化街の古い建物

乾物の問屋さんが多く、朝鮮人参やキクラゲなどが売られます。漢方薬の老舗が立ち並ぶエリアとしても知られていますが、最近の漢方薬点は「科学濃縮」した漢方薬を売っているので、効果はいかほどかなんとも判じかねます。子どものころ、養命酒のCMで和漢の生薬が入っているから養命酒はいいんだ、みたいなことが刷り込まれているため、漢方はやっぱ生じゃなくちゃいけないという発想が私にはあり「科学濃縮」した漢方薬ってどうなのかなあと思います。そういう感じのものよりも漢方薬の原料になる朝鮮人参やクコの実、キクラゲあたりを買って帰って食べた方が効果はあるかも知れません。ぶっちゃけ、漢方は突き詰めると血行を良くするためのノウハウの集積なので、血行をよくすることだけ考えていたら結果的には医食同源で漢方はいらないくらいではないかと個人的には思っています。中華圏では足浴が健康に良いと信じている人が多いですが、日本人みたいに湯船に浸かる習慣があれば足浴しなくても別にいいと思います。個人的な見解です。

迪化街の朝鮮人参
乾物屋さんで売られている朝鮮人参。

大正時代に建てられた長老派の教会があり、今も教会として使用されています。瓦屋根で、修復する際には日本から瓦を取り寄せるのだそうです。

長老派の教会
長老派の教会。瓦屋根がいい。

台北には日本時代の建築もいろいろ残っています。個人的には旧日本領の建築物はレンガに特徴があるように思います。表現は悪いのですが、今にも朽ち果てそうな貧弱な感じのレンガを積み重ねてあるように思います。上海の旧租界を歩いた時に、旧イギリス租界や旧フランス租界は石造りの堂々とした建物が立ち並ぶのに対し、旧日本租界に入った途端に貧弱なレンガ造りになっていました。天津に行った時も同じく、旧日本租界エリアの建物は小さいレンガを積んであるという感じです。溥儀の旧宅が旧日本疎開にあり、行ってみましたが建物が今にも崩れそうなだけでなく、周辺にいる人の感じも怖かったのでおずおずと退散しました。台北の古い洋風建物もそんな感じです。

レンガ造りの建物が多い。この柱は当時を再現した新しいものと思われ。
レンガ造りの建物が多い。この柱は当時を再現した新しいものと思われ。

それはともかく、台北の大稲埕エリアは台湾の近代を感じるにはちょうどいいエリアと思います。

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台北の雙聯駅近くで透明スープの牛肉麺を食べた話

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台北名物の一つに牛肉麺があります。別にどういうほどのことはありません。スープに麺と牛肉が入っているというだけのものです。若干、沖縄そばに印象が似ていますが、沖縄そばよりも味は薄いです。小麦粉の麺を使用しているというところが共通しています。

スープの色の濃い牛肉麺と、透明スープの牛肉麺があります。以前に牛肉麺を食べたときは濃い色のスープにしましたが、今回は薄い色の牛肉麺を頼んでみました。スープの色の違いと味の違いはどれくらい相関性があるのかについては、以前食べた濃い色のスープの味を忘れているので、なんとも言えません。近い将来、濃い色のスープの牛肉麺を食べに行ってみたいと思います。

麺はこしがあり、歯ごたえ、弾力もあって申し分ありません。さすが台湾は麺の国です。スープの味は必ずしも日本人好みとも言い難いですが、麺の品質に関してはたくましいとすら思えるほどに素晴らしいものがあります。

地下鉄の雙聯駅近くの『老董牛肉麺』という店で食べたのですが、このお店はお昼どきになるとやたら混むので、地元の人からも強い支持を得ているということが分かります。刻んだ生姜が効いているのがいいです。個人的にはお酢を入れてもおいしいのではないかなあと思います。中華料理は究極にはお酢ではなかろうかと思っています。

ただ、私の通されたテーブルにはお酢が置かれておらず、お店の人は不愛想でちょっと怖いので「お酢をください」という勇気もなく、プレーンでそのまま食べました。充分においしかったです。スープも全部飲んで、140元ぐらいだったかなあと思います。そもそも牛肉麺は他の台北の料理に比べると若干高級です。インフレの激しい台北の中では値上げせずに頑張っているお店なんだなあと思います。

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台北のモスバーガーでタンドリーチキンバーガーを食べた話

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台北市内ではモスバーガーはわりとよくお店を開いています。モスバーガーはめちゃめちゃ好きなので、台北市内にたくさんあることはもちろん大賛成、万々歳です。

今回はタンドリーチキンバーガーのセットを頼みました。インドぉぉぉぉっな感じのするスパイスが効いています。カレー風味です。ですが、あんまり辛くありません。台北の人はあんまり辛いものが好きではありません。なんでも甘口。カレーも甘口です。初めて台北に行った時はお茶が甘くて心理的なショックを受けましたが、最近は甘くないお茶もコンビニで売っています。よかったです。台湾人いわく「タイのお茶は甘くて飲めない」とのことなので、だんだん甘いものを好まなくなってきているのかも知れません。最近はコーヒーもデフォルトはブラックです(初めて台北に行った時は出て来た段階で既にコーヒーは甘かったです)。バンコクを旅行した時はお茶は甘いに違いないと予想し、ミネラルウオーターを欠かさず持ち歩きましたが、バンコク在住の友人いわく、タイのお茶はやはり甘いとのことで、どうも緯度が下がるにつれて飲み物が甘くなる傾向があるのかも知れないという話になりました。

個人的に思うのは、経済発展する前の社会では、「甘い」というのは贅沢で素晴らしいことと考えられ、経済発展した後の社会では、甘いもの以外のいろいろな食品と出会えるので、だんだん甘いだけの食品は淘汰されていくのではないかということです。日本でも僕が子どものころは大人がコーヒーに砂糖を入れていたように記憶しています。今はあんまりコーヒーに砂糖を入れて飲む人はいないんじゃないかなあという感じがします。台北の経済発展は著しいので、甘いものが無条件でいいものだという段階を超えたのだろうと思います。

タンドリーチキンバーガーにはリンゴのスライスが入っていて、これが南国感と爽快感を高めてくれます。西城秀樹の「リンゴと蜂蜜恋をした ハウスバーモントカレー♪」のCMを思い出さずにはいられません。

ポテトは普通です。マックのそれよりもちょっと太め。飲み物はコーヒーと紅茶どっちがいいか?と聞かれ、紅茶にしました。ティーバッグがある限り、何杯でもお湯を注いでもらっておかわりできるからです。

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鼎泰豊で鶏スープとチャーハンを食べた話

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鼎泰豊はいいお店です。ホスピタリティに溢れています。台北でホスピタリティに満ちたお店を見つけるのは結構難しいです。もちろん、10パーセントのサービスチャージがかかります。サービスチャージがかかってもホスピタリティを感じられないお店も多いので、そういう意味では鼎泰豊はいいお店です。

鼎泰豊は小籠包で有名ですが、小籠包だけがメニューなのではありません。今回は鶏スープとチャーハンという中華の定番を頼みました。鶏スープには朝鮮人参の風味があって独特でおいしいです。チャーハンは量が多いので、一人で食べるとお腹いっぱいになります。口福です。

鼎泰豊のチャーハン
鼎泰豊のチャーハン。量が多いです。

ただ、待ちます。今回は90分待ちと言われ、アイスクリームを食べに行ったり、コーヒーを飲んだりして90分耐えると、ようやく自分の番号が呼ばれます。客がどれくらいの時間で去って行くかは究極には客の気分次第なので、90分と言ったら本当に90分で入れてくれたのはちょっとした神業のようにも思えます。ディズニーランドならちょっと余裕を見て、早めに入れることも多いですが、今回はほぼぴったりです。その辺はさすが経験値のなせるワザです。

お店の人の愛想がいいです。愛想よりも味だと私は信じていますが、やっぱり愛想よくされると気分が良くなってしまいます。このあたりもさすがです。

若干、辛いところは忙しいからだと思いますが、出てくるお料理が少しだけ冷めています。ほんの少しですが、やはり冷めています。何年か前に行った時もやはり冷めていました。二回連続冷めていたということは、もしかすると構造的に改善するべき箇所があるのかも知れません。サービス業の素人の私が言うことでもないかも知れないですが、やはり若干残念です。とはいえ、それを上回るホスピタリティはありますので、ホスピタリティを重視するか冷めてない方を重視するかは人それぞれかも知れません。

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台北の永康街の金鶏園で小籠包を食べた話

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台北の著名な観光エリアの一つである永康街を信義路方面から入って南下していくと左手にマンゴーかき氷の『思慕昔』があり、そこを通り過ぎて更に南へ向かって歩いていくと、左手に金鶏園という飲茶点心のお店があります。100元くらいで小籠包が食べられます。お茶はセルフサービスで自分でいれなくてはいけませんが、サービスチャージがかからないのでむしろその方が助かります。

このお店の小籠包は普通においしいです。というか、台北の小籠包はどこで食べてもだいたい同じ気がします。有名なお店だったり、内装な豪華なお店だったり、お店の人が規律正しくて質の高いサービスをしてくれるようなお店は値段が上がりますが、それらは味の付加価値的要素が強いと思います。「味」に特化すれば、大体同じに私には思えます。

そういう意味では単価が安くてサービス料のかからない金鶏園はお得だなあと思います。二階で食事ができるようになっていて、一階ではお店の人が仕込みをしています。作っているところが道を歩く人に見えるような演出になっていて、雰囲気を出しています。ただ、常に働いているという感じにも見えないので、暇な時間帯にやることがなくなったりしたら結構残酷な風景だなあと思わなくもありません。

師範大学国語中心が近いので、いかにも留学生な感じの人もお客さんの中にいます。いいなあと思います。日本人観光客もわりといます。韓国から来ている感じの人はいませんでした。たまたまかも知れません。

通常、レンゲの上に小籠包をのせて、その上にお醤油とお酢と生姜をかけて食べますが、お店が出してくれたのが小さなプラスチック製のレンゲなので、そういうわけにいきません。生姜の入った小皿にお醤油とお酢を混ぜ、小籠包を箸で取り、小皿に浸して食べるしかありません。口の中にいきなりほおばって、お醤油とお酢を後から口の中に入れるという荒業も不可能ではないですが、ちょっと怖くてできません。
ただ、おいしいことは間違いないです。口福です。

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台北の永康街でマンゴーかき氷を食べた話

台北の永康街は日本人観光客もよく訪れる、有名な観光スポットです。いろいろなレストランが立ち並んでいますし、小籠包の有名なお店も何軒かあります。このエリアで特に有名なものに、マンゴーかき氷があります。何軒かマンゴーかき氷のお店がありますが、今回は一番有名な「思慕昔」に行きました。

210元払うとかなりでっかいマンゴーかき氷を出してくれます。練乳とかがかかっています。甘いものが好きな人や果物が好きな人には幸福を約束された場所と言えるような気がします。

日本人観光客も大勢このお店に来ていますが、韓国人観光客も大勢います。お店の人はぺちゃくちゃと好きなことを話しながら仕事をしています。中国語が分からないふりをしてやり過ごすのが一番です。

席がほぼ満席で、はて、どうしたものか…と途方に暮れそうになりましたが、韓国人観光客の一行の人たちが相席してくれたので座ることができました。韓国語は以前勉強しましたがだいたい忘れたので彼らが何を話しているかは全然分かりません。

とにかくマンゴーかき氷がでっかいので、普通は一つを数人で分け合って食べるみたいですが、私は一人で行ったので全部自分で食べなくてはいけません。上にのっているマンゴーアイスクリームもおいしいですし、氷の上のマンゴーもおいしいです。夏に持ってこいです。暑さが特別厳しい日だったので、ちょうどいいです。冬だと凍えて困るかも知れないですが、夏ならこれくらいの量でも全然いけます。かき氷なのでだいたい水だと思って食べればオーケーと思います。

近くに公園があるので、全部食べたらそこで休憩してまた歩くのもいいと思います。世界中から中国語を学びに学生が集まってくる師範大学国語中心が近いので、留学生の人でここまで食べにくる人も多いだろうなあと思います。



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ココイチは我々独身男性のミカタです。まあまあ安くて、おいしいです。しかも、何といってもはやいです。カウンターに座り、食べたいカレーを頼んだら目の前でさっと調理してくれて出してくれます。あれぞ独身の味。青春の味です。孤独のダンディズムを満喫するのにちょうどいいです。ココイチには心から感謝です。

しかし、台北のココイチはちょっと違います。店内が豪華です。ちょっとした高級レストランの雰囲気が漂います。制服を着たウエイトレスの女の人が席まで案内してくれます。カウンター席はありません。全てテーブルです。10パーセントのサービス料もチャージされます。食べたいカレーを頼むと辛さを選ぶことができます。「4辣」くらいを選ぶのが、辛いのが好きな人にはちょうどいいかも知れません。8辣くらいまであるので、挑戦したい人はどうぞお好みで、という感じかも知れません。台北のココイチは「COCO壱番屋」と表記されています(日本と同じっすね)。上の写真のお皿の上に微かにその文字が映っています。

今回頼んだのはビーフカレーです。アメリカ産の牛肉だそうですが、細かいことは気にしません。充分においしいです。漬物もテーブルに置いてあるので好きなだけ食べてオーケーです。

客層を見ると、あんまり独身風の人はいません。ましてや大学生一人暮らし風とかちょっと全然見かけません。高級なお店ですのでデートコースとしてココイチに来ている人もいるっぽいです。

カレーが出てくるまで20分から30分くらいかかります。ちょっと待たせ過ぎなのでは…と思わなくもないですが、台北ではココイチは高級店なのです。少しくらい客を待たせた方が値打ちがあっていいのです。値段は大体、日本円にして1000円前後。高め設定なので、客の回転を心配する必要は多分ありません。それでも客が入ってペイするのですから、凄いなあと思います。台北ではハンバーグはあまり見かけませんが、ここならハンバーグカレーも食べられます。



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台北でおいしい洋食を見つけるのは東京に比べると簡単ではありません。中華料理がある種の完成の域に達してしまっているので、新しい外来のものを採り入れるのにさほど長けていないために洋食もおいしくないのではないかという説明をされたことがあります。谷崎潤一郎は和食では関西の方が東京のそれよりもおいしいと言えるものの、洋食に関して言えば東京の圧勝というようなことを書いていましたが、これも京・大阪の和風文化の完成度の高さによってある程度説明できることかも知れません。

とはいうものの、最近の台北では急速に洋食が普及し、ピザ、パスタ、ステーキなどなど洋食のおいしいものが沢山食べられるようになってきています。さはさりながら、経済発展著しい台北では物価がとにかく上がっていますので、飽くまでも「お金さえ払えば」の条件付きになってしまいます。とはいえ、経済発展のピークは打っていますので、東京のように安くておいしい洋食が普及する日も遠くはないかも知れません。

今回行った台北の西門町にあるmcafeは、だいぶ古い洋食屋さんで、ステーキがおいしいです。パスタやラザニア、ポタージュスープなどは、まだ、ちょっと今一つ…なのですが、ステーキに関してはそんなことはありません。充分に、ばしっとおいしいです。上の写真はフィレステーキです。繰り返しますがおいしいです。

最初に出て来たパンは不思議なビネガーにつけて食べます。これはおいしいともおいしくないともなんとも言えない不思議な感じです。

パン
最初に出て来たパン。ビネガーにつけて食べます

次に出て来たサラダは下の方にスイカが入っていて、「おっなんじゃこりゃっ」となります。果物が好きな人にとっては、むしろいいのではないかと思います。台湾はさすが南国で、果物がすぐに育ちます。台湾の名産はなんと言っても果物でしょう。

サラダ
下の方にスイカが入っている

で、最後にステーキを食べたのですが、味がしっかりしていて、東京で食べられるものにひけをとりません。お値段も他の台北のステーキのお店よりは安いと思いますので、コスパのいい、満足度の高いお店と思います。

台北にはもっと安いステーキのお店もありますが、お店の人がこわかったりするのであんまり行きたくないです。




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台湾は海に囲まれた島国ですから、漁業が盛んです。では、お魚がおいしいかというと、必ずしもそういうわけでもありません。以前、香港で食べたお寿司はおいしかったですし、パリで食べたお寿司もなかなかいけました。台北のように水産資源に恵まれているはずの土地でどうしてあんまりおいしくないのかという疑問が常にあるのですが、ここからは私の想像ですけれど、流通経路的にいいお魚は築地へまっしぐらという仕組みになっているのかも知れません。香港のお寿司がおいしいのも、そういう流通経路が確立されているのだろうと私は想像しています。

それはそうとして、それでも最近は台北で食べられる海鮮ものの味は格段に向上しています。いわゆる四小龍と呼ばれるエリアの中で発展があまりぱっとしなかった時期の長かった台北ですが、鴻海がシャープを買収したことでも分かるように、今や飛ぶ鳥を落とす勢いと言っていいところまで来ています。おそらく、台北市内の一般的な家庭の生活水準は日本のそれと同じか、場合によってはちょっと高いということもあり得ます。購買力平価は何年も前に日本よりも高くなっていますが、購買力平価そのものが経済力を知る上で有効な指標とも言いにくいので、それはさておきます。いずれにせよ、中国の経済発展に伴い、台北も飛躍的な発展を遂げ、消費者の求めるものの質が向上し、最近ではいい海鮮を出さないとお客が納得してくれません。というわけで、近年はお金さえ払えばいいお魚を食べることができます。

今回行った海鮮のお店はまあまあ安めな感じですが、そのわりにはわりかし豪華。サーモンもホタテも入っていて充分においしいです。酢飯なので夏の暑い日にはさっぱりと夏らしく楽しむことができます。日本人の我々にとってなじみがないのは、丼の上にのっている黄色いお刺身です。これはなんでもニシンなのだそうです。この写真で言えば奥の方、サーモンの隣にあるお刺身です。子持ちのニシンが人気があります。日本でニシンと言えばニシンそばぐらいでしか食べたことがないので、まさかニシンが黄色いとは想像もしていませんでしたが、食べてみると数の子みたいでコリコリしていておいしいです。



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