夏の都議会選挙は築地の豊洲移転が争点化される

小池百合子さんが築地市場を視察しました。何も今さら視察しなくても小池さん自身プライベートでも何度も訪れているでしょうから、ほんのちょっと様子を見に行くような視察で何か新しいことが分かるのかという疑問は残りますが、先日安倍首相と会見したことも合わせると、ざっくりとですが小池さんの狙いが見えて来るような気がします。

小池さんの描こうとしている絵は自民都連を「既得権勢力」と位置づけ、その利権の目玉は築地の豊洲移転にあるということを攻撃材料に夏の都議会選挙を戦おうという構図のものではないかと推察できます。

小池さん的には将来国政に自民党員として復帰するビジョンを持っているはずですが、先日安倍首相と会見したことで国政レベルでは自民党と手打ちが済んだと見ることができるかも知れません。

その上で、都連のドンに照準を合わせ、築地から豊洲に移転させる真の狙いは築地に新しい道路を通すためで、道路利権を握る都連のドンがごり押ししているのだ。という論法で攻めたて、土壌に不安のある豊洲には移転させない都民ファーストという路線で推し進めようと言うことではないかと私には思えます。

国政レベルで手打ちが済んだとすれば、後は都連のドンの首をとり、その実力を認めさせ、オリンピックが終わったら適当なところで自民党議員として国政復帰という道筋が浮かび上がってきます。問題は果たして小池さんの思い通りにさようにやすやすと物事が進むかどうかですが、やはり近く行われる千代田区長選挙がその試金石となるに違いありません。小池さんが現職を推す一方で、自民党からは与謝野馨さんの甥御さんが出馬されるという話になっています。

千代田区は面積も狭く、ドーナツ化でかえって人口が少ないと言えるような地域ですが、小池・現職タッグvs与謝野晶子の子孫が競い合うということになれば大変に見応えのある、展開が気になる選挙になりそうに思えます。どちらが勝つにせよ、その勝ちっぷりのようなもの、票差のようなものにも注目したいと思います。

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